鯉を慈しむ町
津和野の古い町並みは、JR津和野駅の東南にあたる殿町を中心に始まっています。
殿町から本町、祇園丁、魚丁、久保丁、稲成丁などへ広がっています。
津和野川から引いた疎水が町中を流れ、その水路から家の庭に清流を引き入れて鯉を飼う優雅な暮らしが息づく町^^

白壁の土蔵、白漆喰のなまこ壁、格子造りの出窓が目につく殿町通り界隈では、かつての藩校「養老館」前の掘割で悠然と泳ぐ鯉の姿がよく知られています。
6月初旬から中旬にかけ、掘割には美しい花菖蒲が咲き競い、人々が与えるエサに色とりどりの鯉が集まってきます。
町の人たちの鯉に対する愛情は相当なもので、子供のころから鯉を慈しみ、育むことを教えられるそうです。
