印刷術
印刷のはじめは木版刷りで、発祥地は中国です。
1900年に敦燈の千仏洞内から発見された「金剛般若経」には、刊行年代が868年と印刷されています。
その木版彫刻の精巧な技術から見て、それ以前から木版印刷が相当に行われていたと考えられ、その発明は唐時代(618~907)のはじめころと推定される。
この中国で生まれた木版刷りの技術は、朝鮮をへて日本に伝わった。
法隆寺に現存している陀羅尼の経文「百万塔陀羅尼」は、770年(景雲四)に完成したもので、世界最古の印刷物として有名です。
木版刷の技術はヨーロッパにも伝わったが、あまり発達を見ずに滅びたが活版印刷の発明の起源をもたらしたといえます。
ドイツ人ヨーハン・グーテンベルグによって活版印刷機が発明されたのは、1450年ころとされています。